2009年1月31日 (土)

NY州弁護士登録

先日、NY州の州都Albanyに赴きNY州弁護士としての登録手続きを済ませました。暖かい日は20度を超えることも珍しくないサンディエゴから厳冬のNYへ行くことには正直言って躊躇もありましたが、せっかくなら盛大な1月の宣誓式、登録式に参加したいと思いが強かったです。もちろん、1月の式に参加できたのは、周りの方々のご協力のお蔭で必要書類を早期に提出することができたからで、本当にありがたかったです。

Img_3182_2_2 (面接会場。手前が待合スペースでカーテンの向こう側で面接。待合スペースまで面接の声が聞こえてきます。名簿順、到着順など進め方は面接担当者により異なっていました。最後の関門(?)の面接を終えると面接官から終了証をもらい外に設けられた受付で証書などが入った封筒と交換し、晴れて登録式、宣誓式へ。)

裁判に模した手続きにより進行された式は、家族の方も多数参列しており、厳粛な雰囲気を漂わせながらもアメリカらしく笑いもあり、また、700名以上の新人弁護士の名前が一人ひとり呼ばれたり全員で宣誓文言を読み上げたりなど、なかなか印象に残る式でした。ロースクールの卒業式のスピーチでもありましたが、今回の式での裁判官によるお話でも、まわりへの感謝の気持ちを忘れないようにという一言があり、周囲の支えがあってこそここまで来られたのだということをあらためて実感しました。

Img_3224_2 (なかなか厳かな雰囲気)

このAlbanyで、そしてその後NYCでロースクール時代の仲間に再会を果たすことができ、当時のことが懐かしく思い出されました。アメリカ生活も残り約半年。日々充実させていきたいものです!

Img_3172_2_2  (AlbanyのNY州議事堂。雪も積もっていて相当寒かったです。)

Img_3069_2 (オバマ新大統領の就任式の日はAlbanyの街頭でもインタビューが行われていました。)

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2008年11月16日 (日)

結果

まだ多くの方にアクセスいただいているようですし、私のことをご存知の方へのご連絡を兼ね、NY Bar Examの結果をご報告します。

お蔭様で無事、合格していました。

不思議なもので、試験が終了してからはきれいさっぱり忘れていたものの、11月に入ると少しづつ気になりだし、発表前の数日はそわそわと落ち着きませんでした。

皆さま、どうもありがとうございました。

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2008年8月 6日 (水)

NY Bar 終了しました。

NY Bar Exam終わりました。無事に試験を受け終えて、アナーバーに戻ったあとも溜まっていた事務作業をこなしたり、自分の進路について見つめ直したりしているうちにあっという間に一週間たち、報告が遅れました。

Barの試験そのものも、試験の準備過程も思っていた以上にキツかったです。

NYCの試験会場は、Laptop, Handwritingともに、ManhattanのMidtown西にあるJavits Center。来年度以降どうなるかわかりませんが、少なくとも今年は、NY州外の人であってもManhattanを指定して受験することが可能でした。Javits Centerでは約5,000人の受験生が3つの部屋に収容されていたように思います。部屋というよりは、搬入搬出のトラックが出入りするためのスペースのような印象で、一番後ろからだと前が見えないくらい縦に長いスペースでした。あやふやな記憶ですが、縦に100列あったと思います。まわちは、日本人、中国人受験生が相当数固まっており、どうもJDとLLMとを分けているのではと思われる節がありました。注意事項のアナウンスは無意味に大音量で、エアコンも例によって相当、きつかったです。試験前日に試験会場を下見することができました。お兄さんたちが一生懸命、電源の工事をしている姿を見て、電源の確保は大丈夫そうだなと思い、電源トラブルに備えて持参していた予備バッテリー、延長コードは、不要かなと思い(セキュリティチェックで引っかかる心配もありましたし)、試験当日は持ち込みませんでした。当日のセキュリティチェックは概して甘かったと思います。ただ、これもアメリカらしく担当者によっては厳しくしていたところもありました。Javits Center内にはFood Courtがあるのでランチを持ち込む必要はありません。それなりの列ができますが、よくわからない食べ物を持ち込んでそれを机の上に置いておいて試験問題を解くよりかはましだと思います。

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(試験会場のJavits Center)

よくAlbanyのホテルはBar Examの時期になるとぼったくりと言いますがそれはJavits Center近くも同じで、私は試験会場から徒歩圏内にあるいわゆる格安チェーン系のホテルに泊まったのですが、一泊350ドル以上とられました。9thと10th Aveの間にあり、あまり雰囲気の良い場所ではありませんでしたが、それでも交通機関の状況を気にしないでもよいこと、1時間半の昼休みにいったんホテルの部屋に戻れることはありがたく、徒歩圏内のホテルを選んでよかったと思っています。特に、初日午前は、冷房で体が冷え切っていたので、午後に備えて冷房対策を強化できたのは良かったです。

EssayをLaptopで受験した場合、初日の試験終了後に答案をアップロードしなければならないのですが、これがうまく行かず焦りました。午前の分の答案はアップロードでき、確認のメールが来たのですが、午後の分の答案に関してはうまく行かず、一時期は非常に焦ってしまいました。Mantaさんのアドバイスで、答案の添付ファイルをメールで送りつけてからは万一のことがあってもこれを証拠として使えば何とかなるだろうと思え、少しほっとしました。Mantaさん、アドバイスありがとうございました!結局、午後の分の答案のアップロードについて確認がとれたのは、午後9時半頃。翌日、NYUの方と話したらやはりアップロードがうまく行かなかった人が多かったようで、ちょっとした騒ぎになっていたようです。うまくPCが起動せず、手書きに切り替えたという人も現実にいますので、安易にPC受験を選ぶのは禁物かと思われます。MPTはともかく、エッセイに関しては完全にIRACというメソッドに沿って書くのでPCのメリットはさほど大きくはないとも思えます。

現地への移動に関しては、飛行機が飛ばないリスクを考慮して試験2日前の日曜日に移動する人もいれば、日曜日も普段どおり勉強して月曜(試験前日)に移動する人もいます。今年に関しては、日曜にManhattanで雷雨があり、あっちこっちで飛行ダイヤが乱れたようです。デトロイト空港もその例外ではなく、私の一本前のラガーディア息のフライトはキャンセル、私のフライトも当初予定時刻の10分前にようやく飛ぶことが決定し、飛行自体は大幅に遅延しました。当日の天気予報をチェックして心の準備をしていたので、飛んでくれたというだけでとてもうれしかったのを思い出します。

試験の翌日は、NYの旧家を訪問しました。

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20年以上たっても変わらない光景を目にすると、なんだかほっとしました。家は着実に20年以上分、年をとっているのですが、家賃は当時の4倍になっており、恐ろしかったです。

結果はともあれ、これで留学生活にも一つ区切りがつきました。ここアナーバーでの生活もあと10日あまりとなったわけで、色々と遣り残しのないよう、また、将来のこともしっかりと考えておきたいと思います。

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2008年5月21日 (水)

BarBri始まる。

いよいよBarBriがはじまりました。

新緑あふれるこの美しい季節をbarの勉強で埋め尽くしてしまうことは罪ではないかとさえ思えてしまうのですが、精一杯頑張ります。Barの勉強法に関しては最近はブログ等でご経験を書かれている方も多いですし、留学の先輩方からもたくさん貴重なアドバイスをいただきました。早く自分に合った勉強方法を見つけてペースをつかみたいと思っています。BarBriの授業に出席し続けることが唯一無二の方法というわけでは決してないようですが、現時点ではそれ以外にペースメーカーとなるものも見つからない(自分で自分を律する自信もなし)ので出席していこうと思います。

卒業後もなんだかんだとあわただしく過ごしていたのですが、先日も書いたとおりアメリカ中西部最大の都市・シカゴに行ってきました。当初はシカゴだけ行って帰ってくるつもりだったのですが、シカゴまで車で来て高い駐車料金(本当に高かった)を払ったからには車でもう少し足を伸ばしてみようと思い、ウィスコンシン、ミネソタ、アイオワというこれまたあまりメジャーとはいえない地域をまわり、もう一度シカゴに立ち寄って帰ってきました。

冬休みの旅行でアナーバーからアトランタ、ニューオーリンズなどを経てはるばるテキサスまでドライブして帰ってきたときにも感じたのですが、地面で行く旅行は飛行機で行く旅行とは違った醍醐味があると思います。州による雰囲気の違い、地形の違い、人の違いを感じることができ、Deaconさんのお薦め書「アメリカ50州を読む地図」を体感できます。ちなみにこの本はそれぞれの州の特徴がわかりやすく紹介されており、アメリカ法関連の書物ではありませんが(笑)これから渡米される方にはまさに手元に置いておいて損のない一冊なのではないでしょうか。

シカゴにあるような摩天楼はアナーバーにはまったくありませんが、ウィスコンシンやアイオワの田舎道を走っているとアナーバーも都会なのではと思えてきました(笑)。

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アイオワにある映画「Field of Dreams」跡地では、普段の日なのに結構多くの人が野球に興じていました。この映画の人気は根強いようですね。

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ミネソタにあるアメリカ最大のショッピングモール。500店舗以上のお店があるのだとか。中央吹き抜け部分が遊園地になっており、地下には水族館もあります。

旅行から帰ってきたらSecurities Regulationの成績がアップされていました。試験を受ける前は一番恐れていた科目です。受講者数は30名程度ながら先生はいつもきっちりグレードカーブをつけ、4名くらいがC+以下の成績を受けるというのが過去の成績分布から明らかでしたし、今期に関しては私が唯一のLL.M.受講者だったので、まわりがどれほど理解しているのか、勉強しているかもよくわからずものすごい不安を感じていました。そんな不安を払拭するには勉強するしかないと思って学期中から最も時間を割いて勉強し、試験を受けたところ、実はそれなりの手ごたえがあり、試験終了後は一転、「あわよくば」などとあらぬ期待を抱いていたのですが、現実はそう甘くはありませんでした。言葉のハンデもさることながら「グレードに対する執念」でJD生は一枚も二枚も上手だったということだと思います(笑)。とは言うものの、やはりこの科目が一番不安だったので、それをクリアできて、ほっとしています。

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2008年1月27日 (日)

NY Bar受験資格

昨日、家から帰るとNY Bar委員会から手紙が。結論としてLLM修了を条件として受験資格を認めると読める内容でまずは一安心というところでしょうか。詳細は、Twilightさんがアップされておりました。

政治系科目をたくさんとったり他学部聴講でとった単位もありましたがあまり関係はなかったようですね。

学期中はとてもNY Barの勉強に手を出す余裕はなさそうですが、とりあえず今の勉強に専念したいと思います。

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